お金に関するさまざまな事件について
お金というものは、現代社会においては、我々の生活に必要なものであります。ことに、資本主義の日本にとりましては、お金がいかに効率よく回っていくかが、経済活動にとって必要なことは、いうまでもありません。一方で、誰しもお金持ちになりたいとか、儲けたいという欲望を持っています。まさに表裏二面性がありますね。それだけにお金に関する事件は数えきれないくらいありますね。
強盗、贈賄、収賄、公金横領、詐欺、スリ、置き引き等、毎日の新聞やテレビをみますと、そのような事件の無いのが珍しいくらいですね。よく、「悪銭身につかず」とか「金に目がくらんだ」などという言葉がありますが、これらの言葉はまさに、このような現代の犯罪を言い当てていると思います。
お金に関する犯罪として有名なのが、三億円事件ですね。この事件は、東京都府中市で1986年2月10日に発生した窃盗事件です。この事件はあまりに有名ですが、東芝の給料日に、白バイに乗って、警察官に扮した強盗犯が、まんまと三億円を騙し取った事件ですね。当初、物証も多く早期解決と思われていましたが、残念ながら犯人は捕まらず、時効を迎えてしまいましたね。この事件は、その当時の窃盗事件としては破格の三億円を白昼堂々と盗まれたことで、報道も加熱気味でした。
最近、立川の警備会社でこの金額を上回る6億円の強盗事件がありましたが、それまでは国内では最高金額の窃盗事件でしたね。
次に多いのが、政治家と会社等の金銭にまつわる、贈賄、収賄事件ですね。衝撃的だったのは、国内航空大手の全日空の新旅客機導入選定に絡み、自由民主党衆議院議員で元内閣総理大臣の田中角栄ですね。彼は、1976年に、受託収賄と外国為替法違反の疑いで逮捕されました。田中角栄以外にも運輸政務次官の佐藤孝行や元運輸大臣の橋本富三郎らの政治家が逮捕されたことですね。司法が行政の元トップに及んだことで、当事はセンセーショナルな事件でした。
その後もリクルート事件でも、元官房長官藤波孝雄が逮捕されました。この事件では、他にも自民党の大物議員が贈賄を受けたにも関わらずに、立件されませんでした。いまでも現役の政治家も含まれています。
また、二階堂進も一時は田中角栄の側近として権勢を振るっていましたが、ロッキード事件では「灰色高官」と呼ばれていましたね。
このようにしてみますと、実にお金に関する事件が多いことかお分かりですね、そのほか遺産相続で兄弟喧嘩なんて話もよくききますね。
どうやらお金と言う物は、時として、人間の理性をも奪うもののようですね。
筆者も含めて、お金に対して心を奪われることなく、堅実な使い方が必要なようですね。